飲食店や店舗にマジックミラーはあり?なし?
人通りが多い場所に店舗がある場合、お客様はそとからの目線が気になってしまうものです。
窓ガラスフィルムでマジックミラーを貼る方は、ギラギラになりすぎてしまうのではないかなど見た目を気にするかたが多くいらっしゃいますが実際にどのような見栄えになるのか今回は検証したいと思います!
マジックミラーの構造
昼も夜も内側からは外をみれると思っている方も多いマジックミラーですが、実は夜になると外から内側が見え、内側からは外が見えなくなってしまうんです。(鏡になります)
なぜこうなってしまうかと言うと、マジックミラーは明るい場所から暗いところが見えなくなる構造なんです。なので、昼間はどんなに部屋を明るくしていても太陽光には勝てないのでマジックミラーになりますが、夜はそれが反転してしまうのです。
夜は基本的にカーテンをしているという方は、中が見えると言うことはなく外側から見たときにはミラーになっているので心配はないですが。これも、窓ガラスとカーテンの間と夜の明るさを比べたときに夜の明るの方が強いからです。
マジックミラーの知られざる副効果
マジックミラーが昼と夜で見え方が変わってしまうのはわかっていただけたと思います。
副効果として見た目以上に効果を発揮する点が2つあります。
1.夏の暑さ、冬の寒さ対策になる!
マジックミラーフィルムには遮断熱効果がある商品が多いです。実際、冬の寒さが軽減した体感はしにくいものですが、夏の暑さに関しては別次元の涼しさを感じることができます。
対策だけでなく、電気代の削減にもなるのがすごいところです。なんと約年間25%(夏30%、冬20%)の電気代削減になった研究結果もあるんです。詳しくはこちら
見栄えはどうなるの?
外から見たときです。昼間は鏡になるので中が全く見えなくなります!
内側からこのような感じになります。多少青がかりますが、マジックミラーにも種類が多くあるので、薄い色のものを貼ればただのガラスと印象は変わらないと思いますよ!
こんな店舗におすすめ!
では、どんな店舗にマジックミラーはおすすめなのでしょうか。事案をもとに紹介します!
・路面に面したカフェ
外の景色を楽しみながら飲食をしたいお客さまから外の目線が気になるとのことで施工。夜まで営業しないカフェのためマジックミラーが夜に反転しても問題はありません。
・2階にある美容院
いままでは下からの目線が気になることが多く、ブラインドをしめて営業していました。マジックミラーを貼ることで営業中は外の景色を見ることができ、開放感が増しました。
夜の営業中はいままでのブラインどを閉めることで問題なく営業しています。また、遮熱効果で暑さが大幅に軽減しました。
・一見様お断りの店舗
常にカーテンを閉めて営業していましたが、マジックミラーフィルムを貼ることで高級感を演出できました。昼も夜もカーテンはいままで通りしめているので、夜もミラーが反転することなく営業できています。
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