セコムの防犯フィルムは高い!?

不景気になると犯罪が増えるんじゃないかと心配になりますよね。ホームセキュリティ代表格であるセコムから防犯フィルムが出ているのはご存知でしたか?

セコムといえば不審者が侵入したときにアラームが鳴り、警備員が駆けつけてくれるサービスが有名ですが、そもそも不審者をいれないようにする防犯フィルム施工をしているんです。

フィルム業者をたくさん調べてきた筆者は少し値段が高いかなと思ったので今回はそれをまとめてみました。

そもそもなんでこんなに高いの??

結論から言うと、しっかりした防犯フィルムは国家資格者が貼らないといけないからです。

100均やホームセンターで売っている防犯フィルムとフィルム業者が持っている防犯フィルムには大きな違いが2点あります。

1つ目は、フィルムの厚さです。ホームセンターなどの防犯フィルムも厚いは厚いのですが、専門の防犯フィルムは硬めの下敷きくらいの厚さです。この特性をうまく取り扱いするのは素人では厳しいものがありますし、それに比例して料金が上がっていくのです。

2つ目はCPマークです。 CPマークとは、警視庁・国土交通省・経済産業省と建物部品関係団体などによって構成された官民合同会議で制定されたマークで、 防犯性能の高い建物部品のみが使用を認められています。

このマークを貼るために、高い水準をクリアした防犯フィルムと腕のある施工者が必要になるので、料金が高くなります。

効果はいかほど??

この動画を見ていただければ、効果は十分にあるとわかると思います。

警視庁によると空き巣などの泥棒は侵入に5分以上かかると、70%諦めます。

セコムと他の業者の料金比較!

セコムサイトの料金はこのようになっています。

  • ①1階:玄関ドアの明り取り(FIX)36,960円(税込)
    10cm×75cm×4枚=0.3m2を想定
  • ②1階:掃出し引き違い窓77,880円(税込)
    90cm×185cm×2枚=3.4m2を想定
  • ③1階:腰高引き違い窓56,760円(税込)
    90cm×95cm×2枚=1.8m2を想定
  • ④1階:勝手口ドアの上窓42,240円(税込)
    80cm×80cm×1枚=0.7m2を想定

単純計算で、¥213,840(税込)です。

続いて、同じ大きさの条件で違う施工会社で概算してみましょう。今回参考にした会社はこちら

  • ①1階:玄関ドアの明り取り(FIX)¥32,000(税込)
  • ②1階:掃出し引き違い窓 ¥64,800(税込)
  • ③1階:腰高引き違い窓 ¥53,800(税込)
  • ④1階:勝手口ドアの上窓 ¥26,900(税込)

こちらの単純計算は、¥177,500(税込)でした。

フィルム業者に関わらずこういった施工では会社ごとの料金のはばが大きく出てしまうことがあります。(性能、完成度が同じでも、です。)

まとめ

防犯対策として防犯フィルムを貼ることはとても効果のあることであることがわかりましたよね。でも、費用があまりに重むと延期してしまうものです。

また、CPマークはついていないけれど防犯性能がたかいものもあります。そういったものは料金もすこしお手頃になります。わかりやすい料金価格を提示してくれる施工会社が一番いいですよね。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。