網入りガラスにもフィルムは貼れます！ただし、注意が必要

窓ガラスフィルムを貼ろう！

と思ったのに、うちの窓には網が入っている。「あぁー、フィルム貼れないんだ、、、」

そんな方のために、網入りガラスでも貼ることができるフィルムをご紹介。

網入りガラスは網の入ったガラス

網入りガラスは窓ガラスの中に網が入ったガラスのことです。

あの網の役目は、実は窓の飛散防止でも、防犯でもなく火災用なのです。

火災時、窓がパンッと割れるのを防止しし、煙が流出するのを防ぐ目的で網が入っています。

そんな網が入っているおかけで窓ガラス自体の強度が約６割程度落ちてしまいます。

だって、ガラスに異物が入っているんですからね。

網入りガラスは強度が普通のガラスに比べて強度が低いのです。

そのため熱割れという現象を起こす確率が高いため、フィルムを貼ることができないことが多くあります。

熱割れとは、窓ガラスの温度が上がることで窓が膨張し、窓ガラスの窓枠の付近ではあまり膨張できずガラスが割れてしまう現象です。

なので、主に遮熱効果のあるフィルムをガラスに貼ることでフィルムが熱を吸収してしまうので窓の膨張が促進されてしまい熱割れを起こしやすくなってしまいます。

ちなみに、網入りガラスはフィルムを貼らなくても熱割れを起こすことが多々あります。

でも、網入りガラスにフィルムを貼りたい！

そんなときには、遮熱効果の無いフィルムを選びましょう！

遮熱効果はなくてもUVカット効果や飛散防止効果などはあります。

肌や家具の日焼け対策や、防災対策として網入りガラスにフィルムを貼ることは可能なのです。

ただし、全てのフィルムを貼ることができるわけでは無いので、１度フィルム施工会社などに問い合わせてみるといいでしょう！

窓フィルム施工会社は熱割れ計算という、熱割れを起こすリスクを計算してくれますので施工会社とともにフィルムを選ぶことで熱割れを起こすリスクを軽減し、安全にフィルムを貼りましょう。

網入りガラスにフィルムを貼ることは可能ですが、熱割れを起こしてしまう確率が高いためフィルム選びに最新の注意を払う必要があります。

網入りガラスにフィルムを貼る際にはプロに相談することがベスト！

快適で安心なお部屋を作りましょう！