空き巣対策には防犯フィルムを貼ろう!

自分の家が泥棒に入られるなんて、考えられない!
うちは鍵をかけているから。防犯用の砂利を敷いてるし、対策はバッチリ!

泥棒に入られた人のほとんどはそんな安心感を抱いていました。

今回は家の防犯対策について泥棒の侵入経路NO.1である窓の観点からご紹介します。

空き巣ってどのくらい起きてるの??

日本全国で空き巣は年間4500件〜5000件程も起きています。

警察庁が公開している犯罪統計資料によると、2020年には約4500件起きています。
そして、、油断しないでいただきたいのが2021年。
2021年の空き巣の件数はグッと減っているので安心しがちですが、その理由は新型コロナウイルスが原因です。
我慢の年とも言われた2021年はおうち時間が増えて家を留守にすることが格段に減ったために空き巣の件数が減ったというわけです。

しかし、景気が悪くなると犯罪件数は増えてしまいます。
今のご時世、景気が悪くなっていますので用心が必要です。

大半が窓から侵入!?

一戸建ての場合、67.7%が窓を破られ侵入されています。
マンションやアパートの場合、一戸建てに比べたら割合は少ないですが、それでも多くの被害が見受けられます。

窓ガラスフィルムで空き巣をブロック!

通常の窓ガラスフィルムに比べ防犯フィルムは厚みがあるため、泥棒は大きな音が出るほど強く強打しなければ割ることができません。

人の目を気にする泥棒は音をとにかく嫌います。

警視庁によると泥棒の70%は侵入に5分以上かかると、諦めます。

中でも、CPマークと呼ばれる国や警視庁が認めた『防犯対策がしっかりされている』商品にしかつけることができないフィルムは、より安全性が高いです。

※5分以上、ガラスを割って侵入できなかった商品という認識で良いと思います

ただ、こちらのマークは国家資格を持った施工者しかつけることが出来ません

より高い安全性を求めている方はプロの方にお願いするべきかもしれません。

100円ショップなどの防犯フィルム

防犯フィルムのCPマークをつけたくてプロに見積もりをしたけれど、高額すぎて諦めた。なんて人もいると思います。

100円ショップやホームセンターには自分で貼るフィルムがたくさんあります。

ただ注意点として、1つ1つのサイズが小さいことが多いので複数を1枚の窓ガラスに貼り付ける必要があります。

隙間ができないように繋ぎ合わせる。もしくは、重ねて一度貼った後に重なっている部分をカッターで切ると綺麗に貼れますよ!

サイズが大きいものもあるみたいですが、自分で貼るとなると少し難しいかもしれません。

窓ガラスの鍵付近だけに貼るだけで防犯対策はバッチリ!と謳っている商品もありますが、防犯対策になりませんのでご注意ください。

まとめ

空き巣を防止するために、防犯フィルムは非常に有効です。

プロにお願いするにしても、一度は自分で貼ってみるのもいいかもしれません。

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