どうして家具は日焼けするの?プロが教える日焼け防止対策!
せっかく買ったおしゃれなソファが10年後には日焼けして悲惨なことに。
綺麗だったフローリングがひび割れして木材が剥き出しに。
長く住んでいると良くあるお話です。
そんな家具や床の日焼け対策についてご紹介します。
日焼けの原因は紫外線!
家具も肌と同じで、日焼けの原因は紫外線です。
室内だから紫外線なんて関係ないでしょ?と思いがちですが、実は窓辺では外の80%もの紫外線が降り注いでいるのです。
紫外線は窓をすり抜けて直接床やソファなどに降り注ぐので、劣化を防ぐためには対策が必要です。
手軽にできる紫外線対策
床に紫外線カットワックスを塗る
フローリングにUVカットのワックスを塗るという方法があります。
今では市販でもワックスが売られているので、自分で床に塗ることもできます。
ただ、フローリングにしか効果を発揮しないのが難点です。
ソファーに布をかける
ソファーに日焼け防止で布を被せるという方法があります。
傷防止としても効果があるのでソファーを大切使うためには効果的な方法です。
ただ、ソファーのデザインや本体の肌触りを楽しむことができなくなってしまうのが難点です。
UVカットのレースカーテン
今あるレースカーテンをUVカットのものにすることで日焼けを防ぐことができます。
レースカーテンの中には紫外線カット率が90%以上のものまであり効果は大きいです。
ただ、紫外線をカットするためにはレースカーテンをずっと閉めていなければならないのが弱点で、窓のサッシの周りは紫外線をカットできないので日焼けして劣化してしまいます。
ただ、自分でできる手軽な方法なのでおすすめです。
窓にUVカットフィルムを貼る。
窓ガラス自体にUVカットフィルムを貼ることで日焼けを防ぐというやり方もあります。
紫外線カット効果が一番高く、紫外線カット率は100円ショップに売っているもので82%程度、市販のもので99%、窓ガラスフィルムの施工業者が扱うもので99.9%となっています。
100円ショップにも売っているので手軽に始められます!
UVカットフィルムは窓自体に直接貼るため、窓枠にも日焼け対策ができます。
1つ弱点とすると、窓は大きいのでそこに綺麗にフィルムを貼るのが難しいという点です。
不安な方は施工業者さんに依頼してみるといいと思います!
おわり
UVカットのレースカーテンやUVカットフィルムを貼ることで、家具だけでなく、肌の日焼けや老化の予防にもなるため、おうちの全てを紫外線から守り、綺麗を長い間保てるといいですね!
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