[徹底解説]省エネ遮熱フィルムでも夏は暑い!?

これから夏本番といった季節になってきましたね。不景気によって、今年は電気代自体が高くなり省エネ効果がある商品でお財布を助けたいと思いますよね。

今回は、窓ガラスに貼る省エネ対策である「遮熱フィルム」は本当に効果があるのか解説したいと思います。

遮熱フィルムって?

フィルムは構造の違うものが何層にも重なってできています。遮熱フィルムは、その層の中に金属でできたフィルムが入っており、夏の日差しの暑さを吸収して家の中に入れないという構造になっています。それによって夏は、暑い熱をそとに反射し冬は熱を外に逃さない効果があります。

それによって、電気代がグッと下がるというわけです。

さらに、フィルムには紫外線99.9%カットと飛散防止の効果がついているので美容が気になる女性やお子さんの安全が気になるお父さん、お母さん世代にも大変人気です!

どのくらいの効果があるの?

遮熱フィルムを貼ると、夏に30%の電力削減になるという研究結果があります。

範囲にもよりますが、5年以上からフィルムの効果がフィルムの施工代を上回りお得になるイメージかと思います。またフィルム自体の耐用年数は約10年なので、そういった意味でもお得ですね!

遮熱以外の効果として、結露軽減効果があります。

フィルムは触り心地はツルツルですが、顕微鏡などで見ると凹凸があります。ただのガラス面ですと顕微鏡でみても凹凸はないので、凹凸がある分結露がたれにくくなるということです。

見た目はどんな感じ?

見た目には大きく分けて、2つあります。 1つ目は透明なオーソドックスなタイプ。2つ目が目隠し効果のついたミラータイプです。

1枚目が透明のものです。2枚目、3枚目がミラータイプの内側から見たときと外側から見たときです。

透明なものは、ただのガラス面と透明度はほとんど変わらないので、いうまでもありません。

ミラータイプは、実はマジックミラーになっていて昼は内側から外側が見え、逆に外からは見られません。デメリットとして、夜間はそれが反転してしまうので家の中から見ると鏡になり外から内側が見られてしまいます。ですが、 夜間はカーテンを閉める方がほとんどだと思うので心配ないと思います。

半額に?料金相場!

施工料金が半額になるかもしれないというのは、国や市区町村の助成金が使えるからです。

助成金について詳しくはこちら

例として、東京都港区では個人の方4万円、事業主の方40万円とかなりの助成金が出ているので使わない手はなさそうです。 お住まいの市区町村によって、助成金が多く出ているところ、少ないところとあると思うので一度調べてみるといいかもしれません。

通常金額はどのくらい??

ここで気になるのが、情勢金を使わなかった時の金額ではないでしょうか。

例としてこちらの縦190cm×横80cmの窓2枚、縦100cm×横60cmの窓2枚で計算してみましょう。

ちなみにフィルムは遮熱フィルムの透明なタイプのフィルムです。

業者さんによって値段が違う場合がありますが、ここでは平均的な金額を算出したいと思います。

縦190cm×横80cmの窓2枚が約3万円、縦100cm×横60cmの窓2枚が約2万5000円で、合計が5万5000円です。 10年の耐用年数と省エネ効果のことを考えるとこの値段でも十分安いですが、ここに助成金がつくと5万円は切るお値段になると思います。

助成金を使っての窓ガラスフィルム施工をする場合は、業者さんに助成金の旨を伝えて相談しましょう。

まとめ

よんでいただきありがとうございます。

省エネがさらに加速していくと考えられる2022年ですが、省エネ対策として「遮熱フィルム」がかなり効果敵だということがわかっていただけたでしょうか。

さらに、国としても省エネを推進しているので助成金があるので活用して自宅に貼ってみるというのもひとつの案ではないでしょうか。

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