[プロが教える]100円ショップにある物だけでフィルムを貼ろう!
目隠しフィルムや遮熱フィルムを買って自分で貼ってみたんだけど失敗してしまった。うまく貼る方法が知りたい。なんて方はどうぞみていってください。
窓ガラスフィルムのプロ直伝、100均製品だけでフィルムを貼る方法をご紹介します。
必要な道具
- 施工するフィルム
- カッター(余分な部分を切り取るため)
- 中性洗剤(水だけだと貼り付ける時に滑りが悪く、移動することができません)
- キッチンペーパー(清掃用)
- 定規 または いらないカード3枚くらい(余分なところを切る時に使います)
- ワイパー(清掃用)
- マスキングテープ(あればで大丈夫です)
貼ってみよう!
今回貼ろうと思うガラス面は、75cm×75cmなんですが、一方でフィルムは90cm×45cmです。
なので、一枚に対して2枚貼る「つけ貼り」という方法を採用して貼ろうと思います。
洗剤と水で施工液を作る
水に中性洗剤を1%の割合で入れましょう。入れすぎ注意です。
窓ガラス面を清掃する
先ほど作った、施工液を使って窓を清掃しましょう。ガラス面に汚れやゴミが入っているとフィルムを貼り付けた時にボコボコした跡がついてしまうので、注意深く清掃してください。
ゴムパッキンの周りが汚い場合はキッチンペーパーで綺麗に拭き取りましょう。
フィルムを巻き直す
今回は90cmなので正直なところ、巻き直さなくても良いのですがリビング窓などの大きい窓の場合は巻き直すことで貼りやすくなりますよ!
具体的にはフィルムの剥離面を外側にして巻き直してください。そうすると右側のように巻き下ろしながら貼ることができます。
今回は「つけ貼り」なのでまだ貼りません! 1面に貼り付けられる方は、次のステップをスキップしてくださいね。
中央に印をつける
この印に合わせて、2枚のフィルムを付け合わせます。
上下同じ長さで印をつけるようにすると、直線で付け合わせることができますよ。
仮貼りする
ここで、巻き直したフィルムを貼り付けます。
ここでポイントです。ガラス面には施工液のスプレーをたくさん吹きかけておきましょう。
こうすることで、フィルムの位置を間違えてしまっても移動することができ、中性洗剤が入っているので後々水も抜きやすくなります。
上下の印に合わせて貼っています。
また、今回のような「つけ貼り」が必要ない窓には全面に貼り付けてしまいましょう。
仮圧着する
いらない部分のフィルムが冊子の部分についていたりすると思うのですが、まずはフィルムが動かないように水を抜きましょう。
完全に抜く必要はないので、動かなければOKです!
カード3枚にキッチンペーパーを巻きつけ、フィルム中の水を押し出していきます。
いらない箇所を切り取ろう
仮圧着が終わったら、いらない部分のカットをする作業にはいります。
ここでポイントです。角のところを切りこみを入れることで、切りやすくなりますよ!
カードを添わせながら、フィルムを切っていきます。下の方など、切りにくいときは方向を変えて切るととても切りやすくなります。
本圧着しよう
残っている水を先ほどのカードにキッチンペーパーを巻き付ける方法で全て抜きます。
片方のフィルムが終わったらもう片方も同じ要領で貼り付けましょう。
中央に1mmくらいの隙間を開けておくと水が抜けやすく綺麗になりますよ。
最後にワイパーで綺麗にしたら完成です!
フィルムの種類にもよりますが、アザのような模様が出ることがあります。
空気さえ全て抜けていれば、水は日光や暖房などで蒸発してなくなるのでご安心ください!
まとめ
今回は、1人で貼ることを想定した記事でしたが、大きな窓だとやはり2人ではる方が楽で綺麗に仕上げることができそうです。
今回は総額2000円くらいで揃えることができました。
ですが、プロ目線で言うとやはり100均のフィルムなんだなと言う印象でした。理由として、購入時にフィルムにシワができていたり、粘着がすごく弱かったり、大きさの種類がなかったり。100円ショップなのでしょうがないですが笑
単に目隠しとしてとりあえず安く貼りたいという方にはおすすめできる商品だと感じました!
この記事へのコメントはありません。